Tokyo, Chiyoda, Kajicho, 1 Chome−9−9, 石川LKビル 2F
申し込み受付は終了しました
ウェブ解析士協会会員 | 3,000円 前払い |
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一般 | 5,000円 前払い |
2018年5月25日にEU一般データ保護規則が施行されました。
英語ではGeneral Data Protection Regulationと表記し、略してGDPRと呼ばれます。
日本の個人情報保護法に相当する、個人データ保護に関するEUの新法規制で、EU加盟28ヵ国を含めたEEA圏31ヵ国内の個人データを取り扱う場合に対象となります。
ウェブ解析士関係でいうと、Googleアナリティクスにおいてデータ保存期間の登録・変更や規則への承認を求められたと思います。
他のウェブ解析や広告ツール、SNSなどにおいても新規則への承認が求められ、新しいプライバシーポリシーが送られてきたサービスもあるのではないでしょうか。
このGDPRは日本の個人情報保護法とは異なる部分があり、罰金も高く、日本企業の中には対応に戸惑う方々も多いと思います。近々に日本政府とEU委員会との間で相互に「十分性認定」がなされる予定のため、直ちに重大な問題は発生しないであろうと見込まれてはいますが、関連する「クッキー法(eプライバシー規制)」の施行が控えていることもあり、ウェブビジネスへの影響については予断を許さない状況です。
このほどウェブ解析士協会では、これに対応していくためのGDPR研究会(仮称)を立ち上げることにしました。
当研究会は、メンバーを中心にGDPRを理解し、様々な行動を起こし、それを会員に共有していくことを目的とします。また、GDPRに関して先行する知見がある一般社団法人 日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)様にご協力をいただき、共同で運営していく予定です。
初回は、勉強会を兼ねたオープンなセミナー形式で開催します。
このGDPR研究会への(委員派遣を含む)参画を検討される方々のご参加をお待ちしております。
自社もしくはお客様企業におけるGDPR対応に悩まれている企業は多いのではないでしょうか?
もし社内でまだ十分な準備ができていない状況などありましたら、ぜひウェブ解析士社員の派遣をご検討ください。
本研究会ではこのセミナー以降の研究活動を通して、様々な知識や対策などを共有していきたいと考えています。
すでに活動しているカリキュラム委員会や支部などとは形式が異なる研究会にはなりますが、GDPR対策を今後のビジネスに取り入れていきたいという方はぜひご参加ください。
1) そもそもGDPRとは?
2) 「十分性認定」と日本企業への影響
3) 市場調査業界のGDPR対応(参考)
4) GPPR対応が求められる場合の対策
5) ウェブ解析士のビジネスにどう生かせるか?
6) 質疑応答
今後のGDPR研究会活動に向けて、研究会参加希望者と目的や体制などを話し合います。
経営コンサルタント・中小企業診断士。
1959年長野県生まれ。東京大学経済学部卒。
(株)インテージ ホールディングス取締役を経て2017年に独立。
(一社)日本マーケティング・リサーチ協会 ISO/TC225国内委員会委員長、ISO認証支援センター長。
・日時:9月10日(月)15時~17時30分(開場14時45分)
・会場: JMRA研修室
東京都千代田区鍛治町1-9-9 石川LKビル2F(JR神田駅より徒歩5分)
TEL: 03-3256-3101
・参加費:3,000円(ウェブ解析士)、5,000円(一般)
・定員:40名 ※会場の都合上増席はありませんので早めにお申し込みください。
・キャンセルについて:8月24日(金)まで可、それ以降は理由の如何を取らず返金はしません。
ウェブ解析士で下記に該当する方
(1)GDPR適用可能性がある企業に所属している
(2)GDPR適用可能性がある企業がお客さんに多い
(3)上記1、2のいずれでもないが、GDPRの知識を深めGDPR研究会活動に参加したい
※ウェブ解析士でない方でも上記3つのいずれかに該当し、ウェブ解析士協会の活動や本研究会の活動に積極的に参加を希望される方はご参加可能です。
「ウェブ解析士」とは、ウェブマーケティングの知識・スキルを習得するための基盤となる「ウェブ解析」について「体系的に学べる環境」「スキルの評価基準」を設け、必要な能力や知識を身に着けられる資格です。 「ウェブ解析士」の認定機関であるウェブ解析士協会は、スキルアップの機会として各種セミナーを企画・開催しています。 【開催スタイル、キャンセル・返金など】 各回ごとに主催、開催スタイルが異なり...
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